引越し料金・費用の安い月とは?
引っ越しを決めたときに気になるのは引っ越し料金ですよね。引っ越し料金は業者によっても大きく差があり、また安い月と高い月も存在します。
やはり業者の繁忙期にあたる時期には、基本料金も高くなり、逆に比較的予約が空いている時期には安くなる傾向にあります。
ここでは、引っ越しの安い時期をご紹介していますので、特に希望日が無く、時間などにも拘りが無い場合は、万単位で安くなりますので是非参考にしてみてください。
何月が安い?
まず簡単にどのような時期が高く、どのような時期が安いのか説明をするとズバリ!
引っ越し業者が忙しい時期が高く、暇な時期は安い!という点につきます。
更に、業者が忙しい時期には待っていても予約がいっぱいになるので、価格が高くともお客様が多い、暇な時期は値切り交渉を受けてでも仕事を確保したいというのが本音でしょう。ですので、希望価格まで交渉をするチャンスでもあります。
引っ越しを安く済ませたいのであれば、引っ越し業者の繁忙期を避けましょう。
特に引っ越し料金が安くなる月をご紹介します。
1月:新年早々引っ越しをしようという考えの方は少ないため、比較的すいています。
年末に引っ越しをする人が多いので、年末は高くなる傾向にあります。
6月:梅雨時の引っ越しは避ける方が多いです。
天気の予想もし辛く、悪天候の中引っ越しをしたいと考える人が少ない為です。ただ、天気さえ良ければ暑くもなく寒くもない時期なので引っ越しには適しています。
引っ越し日として不人気の時期は、費用の融通が効きやすい時期でもあります。
7月:7月は梅雨の余韻で上旬は天気が悪いことも有ります。
中旬以降になると、夏休みに入ってからの方がお子様の都合も付きやすいので引っ越しが8月になることも多く、比較的すいている月になります。
11月:人事異動が少ない時期で、それに伴い業者への依頼も少なく融通が利く時期です。
12月になると異動が多く、年末に向けて業者の繁忙期になりますので予約も取り難くなります。
費用が安い月とは反対に、人事異動が多い3月、4月や、次いで異動が多く年末になる12月、長期休暇で休みが取り易い8月には引っ越し業者の繁忙期になります。
それに伴い費用も高くなり、予約も取り難くなります。
また、8月の予約が取れなかった人が流れる9月は異動も比較的多い時期なので繁忙期に当たります。これらの月は、引っ越し料金が割高になる傾向にあり、他の月(2月、5月、10月)の料金がおおよそ平均的な引っ越し料金と言われています。
これらの繁忙期を避けると、出来るだけ費用を抑えて、希望料金に近い額で引っ越しが出来ると言えます。
同じ月内でも費用は変わる?
引っ越し月が、業者の繁忙期のピーク月になってしまう場合、その月内で出来るだけ安い日に引っ越しをスケジューリングしたいものです。
お部屋の退去日が月末になることが多いことから、月内でも月末の引っ越し依頼は圧倒的に多くあります。
月内で引っ越し費用が安い日に済ませたい場合には、第二週や第三週がおススメで、費用にも若干の差が出ます。
また、連休が取り易い月曜日や金曜日に比べると水曜日が不人気のようです。
一日の中でも、人気の午前中より午後の時間帯での引っ越しの方が、安く済む場合もありますのでよく比較してみてください。
いかがでしたでしょうか。
以上の事柄を踏まえると、1月、6月、7月、11月の月中の平日で引っ越しをするのが一番費用を抑えることができるという事がわかりました。
お休みや、ご家族の予定などもありますので、全てのポイントを押さえてスケジュールを組むことは難しいですが、この中の一点でもポイントを押さえて引っ越しをすれば少し引っ越し費用が抑えらるので、是非参考にしてみてください。